不動産豆知識★不動産屋でよく聞く"準防火地域って何?”
防火地域・準防火地域とは?
土地や住宅を探している際に、土地情報内の法令等制限の項目で「防火地域」「準防火地域」という記載を見かけることがあるのではないでしょうか。
火災が発生した場合の被害を最小限に食い止めるために指定される地域のことを言います。
防火地域・準防火地域の違い
火災の被害が起きやすく最も規制が厳しいエリアが防火地域として指定され
それを囲むように準防火地域が指定される傾向にあります。
防火地域とは、、
火災の被害が起きやすく、火災を予防するために特に厳しい建築制限がかかる地域です。
※防火地域は建物の密集度が高く、基本的には地域内で木造建築物を建てることができません。
準防火地域とは、、
火災を予防するために厳しい建築制限がかかる地域です。
住宅などの建物が集まり、防火地域を囲んだエリアが準防火地域に指定されます。
防火地域よりも、建築制限は緩和されています。
法22条区域とは?
防火地域・準防火地域以外の木造住宅が集まる地域が指定されます。
制限が最も厳しい防火地域を囲む準防火地域、さらにその周りが法22条区域になることが多い傾向にあります。
防火地域・準防火地域の調べ方
・自治体の都市計画課に聞く
・不動産会社に聞く
この方法が一般的でもっとも正確に調べることが可能です。
最後に
お家を建てられる際は、ぜひ一度「防火地域」「準防火地域」「法22条区域」
どれに該当するのか調べてみてください。
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